小学校などの時、発表会の際にはみんなでお揃いの台本を使って練習した記憶がある人も多いでしょう。台本と言えば、やはり一番に思い浮かぶのはテレビに出演している役者さんが使っているものが思いつきます。台本は演劇や芸能の上演の土台となる本のことで、舞台で演じられることを意図した作品である戯曲や脚本をもとにして作成されます。それでは、その台本の製本や印刷どこにどのように頼めばいいのかと言うと、現在はインターネットの普及によって、安く製本や印刷をしてくれる業者をネットで探すことができます。自分の住んでいる地域ではどこでしてくれるのか分からないという場合でもネットなら簡単に探すことができます。近くの専門の会社を探すこともできますし、ネットで製本や印刷を頼むという方法もあります。
ネットを使って台本の製本や印刷をしてくれる会社を探す
台本に限らず、自作出版をされる方や、講義の資料、写真集や自分史を作りたいなど様々なパターンがあるかと思います。インターネットで検索してみると台本の製本や出版をしてくれる会社がたくさん見つかります。印版などの工程があるオフセット印刷に比べて、オンデマンド(要望通りに)印刷はデジタルデータを直接出力するので安く印刷することができます。ですから、オンデマンド印刷をやっていますという会社を探して選んでみるといいですね。一口に製本と言っても種類があります。見開いた状態の紙を重ねて真ん中をホッチキスで綴じる中綴じ製本や、ホッチキスを使わずに冊子の背の部分を強力な糊などで綴じる無線綴じなど綴じ方によっても値段が変わってきます。綴じる枚数や本を根元までいっぱいに開くことができた方がよいかなどによって選び方も変わってきます。
一括見積を頼んで安い会社を見つける
それでもお願いする会社を探すのが難しいという方には、一括見積を利用することができます。台本の納品期限や予定ページ数、予定部数、カラーなのか白黒なのか、用紙のサイズ、用紙の種類(わからなければお任せもできます)、製本の希望などを入力することで複数の会社に見積りをしてもらうことが可能です。もちろん匿名で見積りや相談ができますので心配いりません。自分の条件に一番合った会社が探せます。同じ紙に印刷する場合でも、印刷の機械でスピードが違ったり、インクが違えば価格に差が出てきますし、納期が短ければ価格が上がります。入稿方法については手書きの原稿、PDFのデータ、WordやPowerPointなど会社によって取り扱える原稿データの種類が異なりますので、自分がどの方法で入稿可能かも事前に検討しておいてください。